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 第9回 「甘々と稲妻」

2016/02/05 大人の為のマンガ書評
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甘々


大人の為の漫画書評 第9回 今回とりあげるのは、「甘々と稲妻」

評価:

総合・・・・・・・3★★★★ ほのぼの系のホームドラマ

ストーリー・・・・3★★★★ 一生懸命ごはんを作る話

絵・・・・・・・・3★★★★ キャラは良いが、旨そうには見えない。

キャラクター・・・4★★★★★子供と女子高生のわき役のキャラは良い味

世界観・・・・・・4★★★★ 最初の設定は良くできている。

作者 雨隠ギド

出版社 講談社  掲載誌 。『good!アフタヌーン』(講談社)にて2013年3月号より連載中。5巻刊行(2016年1月現在 継続中) Webコミック『堀さんと宮村くん』が基になっている。OVA有り

あらすじ:妻を亡くして、幼稚園児の娘と二人暮らしの高校教師、犬塚公平が、娘のために、小料理屋の娘で生徒の飯田小鳥と一緒に様々な料理にチャレンジしていくオムニバスストーリー。

 

生活の貧しさに気が付く公平

高校の数学教師。1年A組の副担任。半年前に妻を亡くし、幼稚園児の娘のつむぎと2人暮らし。自身は食が細く、料理は一切できない。妻を亡くしてからは仕事と家事に追われ、また自身が食に関心が薄いこともあり、つむぎとまともな食事をしていなかったことに気付く。

 

女子高生の小鳥と料理を始める

一方、女子高生飯田小鳥は、母親といっしょに花見に行く予定だったが、母が直前で来られなくなったために1人で泣きながら弁当を食べているところを犬塚親子に声をかけられ、その縁から犬塚親子と3人で料理をするようになり、おのおの食べる楽しさ、作る楽しさに目覚める。犬塚公平、飯田小鳥とも料理の腕は素人レベルであり、特に味付けが苦手。だが様々な挑戦と料理研究家で小料理屋の主人である小鳥の母親の助言メモなどにより、スキルを上げていく。

 

料理がとりもつ縁が広がる、気持がゆれる。

小鳥の友人の小鹿 しのぶ、公平の友人でカフェバー経営の八木、そして小鳥の母親の飯田恵など、様々な人間が、料理会に関わってくるようになり、広がっていく。 また、飯田小鳥もほのかに公平に恋心を抱くようになるが、本人は訳もなく否定している。

(Wiki https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%98%E3%80%85%E3%81%A8%E7%A8%B2%E5%A6%BB より一部抜粋 加筆)

 

書評:一緒に美味しい物を作るというのは人のコミュニケーションという点で鉄板かもしれない。それがよくわかる料理より料理から始まる縁が楽しいストーリー

 

不器用な主人公たち

主人公の犬塚公平は奥さんを亡くした高校教師だが、どちらかというと冴えたイメージは全くない。 同様にヒロインの飯田小鳥も、小料理屋の娘ながら、こちらも包丁に恐怖感があって切り物ができなかったり、高校生の割りには奥手だったりで、活発な女子高生のイメージが少ない

 

子供がとりもつ縁 
そんな不器用な二人の間で、幼稚園児のつむぎちゃんはひたすら元気、ぐずったり、わらったりという幼稚園児の表情が良く描けていて、それが犬塚公平と飯田小鳥を結び付けていく。そしてさらにその外側の人達へと料理が取り持つ縁がひろがっていく。

 

 スローライフへ

幼稚園児の娘をしかるシーンなども描かれており、しっかりと物を作って食べる、丁寧に生活する。相手を思いやるというような、ベーシックな価値観がしっかりと表現されている。その点には好感が持てる。ちょっと自分の生活をみなおそうかな・・・という気になるかも。

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