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第7回「狼と香辛料」 

2016/01/21 大人の為のマンガ書評
この記事は約 4 分で読めます。
狼


大人の為の漫画書評 第7回  今回とりあげるのは、「狼と香辛料」

 評価:

総合・・・・・・・5★★★★★ 
ストーリー・・・・4★★★★ 
絵・・・・・・・・5★★★★★ 
キャラクター・・・5★★★★★  
世界観・・・・・・5★★★★★
原作:支倉凍砂
作者: 小梅けいと 出版社: メディアワークス  掲載誌:電撃マ王 
備考:現在連載中  単行本11巻まで発行
原作はライトノベル アニメあり

あらすじ:狼の化身の少女ホロと、旅の行商人の、ほのかな恋心を秘めた冒険譚。

ホロとの出会いと出発
の青年行商人クラフト・ロレンスは、商取引のために訪れたパスロエ村を後にした夜、荷馬車の覆いの下に眠る1人の密行者を見付ける。それは「ヨイツの賢狼」ホロと名乗る、狼の耳と尻尾を持つ少女であった。

ホロは遙か北の故郷「ヨイツ」を離れての放浪の中、パスロエ村の麦に宿った狼であった。ホロは神と呼ばれ、長年村の麦の豊作に尽くしていたが、農業技術の進歩によってないがしろにされるのを感じ、望郷の念を募らせていた。そしてついに収穫祭の日、通りかかった荷馬車の麦束に乗り移って村を脱出したのであった。

 

商人の生きざま
少女が狼の化身であることを知ったロレンスは、彼女を旅の道連れとした。2人は行商の途中、様々な騒動に巻き込まれながら、おそらく数百年前に離れたというホロの故郷を目指して旅をすることになる。様々な商会や教会の権力が入り混じった世界で、儲け、あるときは騙され、しかしながら精霊とも言えるホロの助けを得つつもロレンスは商魂たくましく生き抜いていく。

そしてヨイツへ
様々な道中を経て、そして二人でこのまま旅をつづけるかの逡巡を越え、ホロの故郷であり、文明社会の外縁で忘却された土地であるヨイツへ二人で向かう事になる。

(Wiki https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%BC%E3%81%A8%E9%A6%99%E8%BE%9B%E6%96%99 より一部抜粋 加筆)

おおかみ小

 

書評:狼と人のバランスの取れたパートナーシップとその掛け合いが微笑ましい

ほのかな恋ごころと花魁言葉に惹かれる
狼の化身ホロは若い女性の姿ながら、「わっちは」などの花魁言葉を使う。 またときどき犬耳、尻尾なども顕在化するので、ビジュアル的に見てて楽しい。 アンバランスで色気もあるが、かといってエロさはあまり感じず、清涼感のある絵であり、ライトノベルのマンガ化という話だが、ストーリーに違和感なくマッチしている。

商人としてはやり手だが女は苦手な主人公
主人公のローレンスは商人としてはなかなかのやり手だが、女性の扱いは下手。またホロは甘えてやりすぎな処があり、かといってラブラブではなくそこはかな好意という関係であり、距離感が読んでいて絶妙に感じる。

一方的でないパートナーシップ
鶴の恩返しを始め、獣の精霊との恋愛、結婚譚は古くからあるが、だいたい獣または人間のどちらかが力を持ち、片方に貢献する話がおおいのだが、このストーリーではホロは絶大な力も持っているに関わらず、基本それをセーブしており、片やロレンスはヘタレではあるが、ヨイツにいくためにはその知識や経験が絶対に必要という事もあり、非常に平等に近いパートナーシップが築かれていて、その掛け合いが絶妙でほほえましい。

分かり易い世界観
売の話などは時として、分かりづらく感じる場合が多いが、このマンガでは極めて分かり易い。ヨーロッパ中世がモデルの様だが、世界観、商売の駆け引きなども分かり易く描かれており、話に入り易い。 穏やかな小春日和によみたくなるようなマンガである。

  

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