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2015/11/29 大人の為のマンガ書評
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キングダム


大人の為のマンガ書評 今回とりあげるのは、

キングダム

 

(週間ヤングジャンプ 連載中、 集英社 青年向け)

評価:

総合・・・・・5★★★★★ ストーリー・・・・5★★★★★  絵・・・・・・・4★★★★ キャラクター・・・・・・4★★★★  世界観・・・・・・5★★★★★

 

書評

・血わき肉踊る合戦シーンを見るならこのマンガが一番面白い。
・古代中国の秦帝国の統一期の物語を史実をややデフォルメして作った世界観であり、その為世界観にも無理がなくマンガ化してある。主人公もおそらく「李信」という将軍のようである。戦場シーンが多いマンガだが、戦場における、大軍と大軍が軍略をつかってぶち当たる戦略局面と、一人一人が剣を振り回して駆け抜ける戦術局面を、矛盾なく統合している描写がすばらしい。通常合戦シーンというのは、日本の戦国物でも、大勢が走っていって、そして激突シーンで大概終わりなのだが、この作品はさらにそこから、一騎打ち、戦車戦、攻城戦、大合戦など様々な展開を描けており、良質の歴史小説を上回るリアリティーを出している。また天下に名だたる武勇伝を誇る大将軍達、そしてそれに打ち勝たんとする諸将、さらには末端の兵士の様子まで実に細かく描かれていて、実際の戦争はこんな感じだったのでは?と錯覚を起こしそうになる。また秦の国の話という事で、王宮の様子や軍師の役割もしっかりと描かれており、大人の物語としての肉厚さも備えている。映画の300(スリーハンドレッド)の様な合戦シーンに惹かれる方にお勧めです。

 

あらすじ

時代は、紀元前。春秋戦国時代500年の争乱が続く、中国西方の国・秦の片田舎に「信(しん)」と「漂(ひょう)」と言う名の2人の戦争孤児がいた。2人は、下僕の身分ながら、「武功により天下の大将軍になる」という夢を持ち、日々、剣の修行に明け暮れていた。
その最中、漂は大臣である昌文君に見出され、仕官する事となる。その後、残された信の元へ深手を負った漂が戻って来る。死に際の漂に託された紙の地点に向かうと、其処には漂に瓜二つの少年がいた。その少年こそ秦国・第31代目の王である政(せい)であった。漂が命を落とす原因となった政に怒りをぶつける信だったが、自らに託された漂の思いと自らの夢のために、「王弟の反乱」そして乱世の天下に身を投じるのだった。そして「王弟の反乱」での功績により、ようやっと市民階級になった信は、正規兵の1兵卒として、軍に入り、天下の大将軍を目指し、一歩ずつ将としてすすんでいく。

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