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【知ったかぶり】当たり前すぎて聞けないけど、衆議院って何?

2016/02/11 3分ニュース解説
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【2月10日 今日のしったかぶり】のコーナー! 

今日のお題は、昨日いろいろとりあげた参議院の反対側、「衆議院」って何?

 

※「What?  それって何?」

衆議院とは、全国各地と、政党別の投票で選ばれた国会議員が、国会の半分として法案や予算を作成、審議したりする場所(機関)です。衆議院で多数決で勝つと、首相になれる他、やりたい法案を通せて国の形をかなり思うように作っていけるので、まあ、現代の権力の取り合いの場、天下取りの戦場ですわ。

日本の国会は衆議院と参議院の二つの院で構成されているんだけど、法案や予算は両方の院で審議をして(会議をして)決定をしていきます。ただ、首相の選出や、法案の議決においては、衆議院の決定が優先されるので、事実上衆議院の方が権限が上です。なお人数も475人と多く、そのかわり任期は4年。また首相が解散を宣言すれば、任期内でも選挙で出直しとなります。

※「Why? なんであるの?」

国民の意見を広く集め、代議士がそれを代表するということで、全国各地の小さな選挙区と、政党別の投票から選ばれた議員で衆議院は構成されています。こうやって国民の意見を幅広く柔軟に集めようという趣旨の制度ってわけやね。なぜ衆議院の意見を優先させるかというと、衆議院の方が任期が短く解散もあるため、国民の意見をより反映しているからという理屈。

日本の国会は衆議院と参議院の二つの院で構成されています。二つの院があるのは、国会は国民の生活に影響する法律や予算など大切な事柄を決めるので、一つの場所(院)でだけ話し合うより、同じテーマをもう一度別の場(院)で話し合うことにより、慎重に決めることが目的で作られています。ちなみに人数も多く、解散もあり頻繁に人も変わるので、衆議院の方がより国民の意見や感情を反映しやすいともいえます。

※「How? どうやって」

295の小さな選挙区とから1名ずつ選ばれた議員と、政党別の投票から選ばれた180人の議員で衆議院は構成されています。選挙区が小さい地元の有力者が当選しやすいです。また、いくつかの事は衆議院の方に優先的な権限があります。

衆議院と参議院を、同じ様に法案や予算などの審議をしますが、全く権限が同じだと、もめて話がすすまなくなるので、いくつかの事は衆議院の方に優先事項があります。なぜ衆議院の意見を優先させる理由は、衆議院の方が任期が短く解散もあるため、国民の意見をより反映しているからという理屈だそうです。。

、または衆議院が優先する機能としては こんなものがあります。

1、法案議決

2、予算議決

3、条約承認

4、総理指名

5、内閣の信任、不信任案の議決

これらの機能は、衆議院の決定が優先されます。

これを衆議院の優越といいます。

 

※たくさん選挙で勝つとのどんどん権力が増えます。

安定多数、絶対安定多数の段階

衆議院で選挙に買って有る政党が多数(過半数、238議席)を占めるとかなりやりたい放題ができます。(決定権では優位になります)

ただ過半数でも勝ちは勝ちですが、さらにもっと勝つと、どんどん権限が増えます。 

ただ国会は実はTVで映っている本会議ではなく、裏で運営されている予算委員会や、国土交通委員会などの17個ある各種委員会で、いろんな物事を決めています。

これらの委員会は政党ごとに議席数にあわせて人数を配分されます。

これらの委員会全てで、半数を占める議員数が安定多数。(249議席:半数でも委員長のポストは取れますし、賛否が同数の場合は委員長に決定権がゆだねられます)

さらにこれらの委員会全てで過半数を占める議員数が絶対安定多数(266議席)です。こうなると法律はほぼ思うように作れます。

さらにこの上に3分の2の議席数(圧倒的多数:317議席)があり、この議席数があれば、たとえ参議院議員で自分の党が負けていようと、ほぼ法案が通せます。また議員の除名の決議(要は他の議員をクビにする事)も可能となります。

 

なお憲法改正の発議(国民投票を行うという決定)をするには、さらにハードルが高く、全議員の3分の2(衆議院と参議院両方)の議員数が必要になります。

 

 

※「Opinion おいらの意見」

どこまで勝たせる?

さて、今の政治状況と見ると、自民党はともかく、野党はまるでだらしがない。投票するところが無いという人も多いかも。かといって、無条件に自民党に投票すると勝ちすぎという事が起こる可能性があります。

再度まとめますが、衆議院での議員数でかなり権限が変わります

 

・過半数 (238議席獲得) 与党(政権をもっている政党)になれます。総理を指名できます。  

・安定多数  (249議席獲得) まあ与党に有利な国会運営ができます。

・絶対安定多数 (269議席獲得) かなり与党に有利な国会運営ができます。

・圧倒的多数  (317議席獲得) 参議院を気にしないで国会運営ができます。今の状態です(自民、公明あわせて327議席、戦争法案も通ります)

・憲法改正の発議 (全議員の3分の2議席獲得 衆議院317議席、参議院162議席 )憲法改正を進められます。

 

★さって、次回の選挙、野党がダメなのは既定の事実ですが、じゃあどこまで自民党、公明党に権限を与えますか。考えときまひょ!(><)

次の選挙では、そういう視点も重要やね~。

 

 

 

 

 

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